3月 282008
 

パブリック・ブレイン 様にお会いしてまいりました。

この、アメーバブログで知り合った方で、出版業を営まれております。

見た目から文学青年っぽい方がこられるのかと思っておりましたが、

決してそんなことはなく、爽やかな方でいらっしゃいました。

池袋の喫茶店でお会いして、出版物もいただくことができました。

太宰治が特集されている『sai』の創刊号です。

編集するにあたってのおもしろ話もうかがえて、

楽しい時間を過ごさせていただきました。

次回は一杯飲みながら、さらなるおもしろ話をしましょうということで

分かれました。

ブログを始めて良かったなぁと思いました。

末筆ながらパブリック・ブレイン様、

改めてありがとうございます!

3月 262008
 

以前の職場で上司から聞かれたことがあります。

上司 : 「気になる本を手に取ったら、まずどこを見る?」

私 : 「奥付ですかね。」

上司 : 「それ、末期症状だね。」

私 : 「・・・。」

本の一番最後に「奥付」(おくづけ)と呼ばれるページや部分があります。

必ずとは言いませんが、ほぼ間違いなくあります。

「奥付」とは、どんな人達がこの本を作ったかが

載っている箇所です。

本のタイトル、著者、発行所、発行者、デザイナー、印刷所などが主です。

本によりますが、製本所や、DTP業者などが載っていることもあります。

初版年月日や、今手にとっている本が何刷かも分かるので、

「22刷って、刷りすぎだろ。」

など、本屋さんで無言のツッコミを入れることもできます。

つまり奥付を見れば、その本の成り立ちが

手っ取り早く分かるのです。

本屋さんに行って気になる本があると、

どうしてもまず、奥付を見てしまいます。

業者感丸出しの、末期症状らしいです。