4月 102008
 

今日はノンブルについて。

ノンブルとは、頁数のことです。

本を開くと、ページの端っこの方にふってある、

あの数字です。

どこを1ページ目とするかは、とくに決まりがありません。

表紙を1ページ目として数えてある本や、

トビラが1ページ目だったり、本文が1ページ目だったり、

まちまちです。

前付(マエツケ。本文の前に付けられる、本文とは別扱いの内容のもの)は

ローマ数字でノンブルがふられていて、本文は英数字という場合もあります。

フランス語のnombreからの由来と言われています。

英語でいえばnumber(数・ナンバー)ですね。

製版の段階では「仮ノンブル」と分けるために、

「本ノンブル」と呼ばれたりもします。

これを省略して「ホンノン」とも言います。

「3折の仮2、ホンノンP36だけどさー・・・」など。

折の話は、また長くなるので別の時に^^;