以前にも参加したDTP BOOSTERですが、
今回は「DTP制作者のためのHTML/CSS入門」講座に参加してきました。
前回司会をなさっていた鷹野様が、
今回は講師です。
参加者が殺到して、同じ内容を3回開催するようです。
InDesignCS5から書き出されたepubを整えるのに、
xhtmlとcssの知識が必要だろうからと参加しました。
けれども、基本が分かれば分かるほど、
InDesignCS5から書き出されたcssが、
とっても美しくなく、無駄が多いことがよく分かります。
最も効率が良いepubの作り方として、
過去資産であるInDesignデータからepubを作るのがベストだと
思っていたわけですが、そんなことなさそうです。
InDesignからテキストや画像を抽出してきて、
一からxhtmlとcssを作ってepubを仕上げたほうが、
いろいろと都合が良いような気がしてきました。
講義が終わったあと、
「InDesignでいうところの~~~は、cssではどうやれば良いですか?」
という個別質問にも即答してくださった鷹野氏。
本当に勉強になりました。
ありがとうございます!
今日はセミナーに行ってきます。
「DTP制作者のためのHTML/CSS入門」講座です。
前回参加したセミナー同様、
DTP BOOSTER様が主催です。
epubを成形するために、ある程度htmlとcssの知識も
あったほうが良いだろうと思い、参加することにしました。
毎日暑いですが、頑張って参ります!
CS5は導入しないつもりでしたが、
結局いれてしまいました。
導入した理由はの一つは、入稿いただいたデータに対応できないと困るから。
もう一つは、電子書籍関連の機能を使いたかったからです。
InDesign CS5から、epub書き出し機能が充実しています。
CS3、CS4でも書き出せたのですが、より実用的になっています。
どちらにせよ、InDesignからただ単にepubを書き出すだけでは
出来上がったepubの手直し(xhtmlやcss)が難しくなるので、
手直しし易いepubを作るために、どんなInDesignを作るかがポイントです。
やっと最近、
「こんなもんかな」
と思えるepubを成形できるようになってきました。
印刷用の最終データから、商品として耐えうるepubができれば、
やっぱりそれが一番効率良いですよね。
epubは規格的にまだまだ日本語には向きませんが
(縦組みもできなれけば、ルビすらつけられない)、
今後の電子書籍基本フォーマットになるには、
シンプルで汎用性があって、良いと思います。
今後、epub規格がどうなっていくのか楽しみです。
※epubはアメリカの
International Digital Publishing Forum(IDPF)
が、決めているフォーマット規格です。
日本では、日本電子出版協会(JEPA)がその普及や発展を目指していて、
日本語仕様(縦組みとかルビとか)をepub規格に加えて欲しい旨の要求書を作って
IDPFにお願いしています。