7月 262010
 

以前にも参加したDTP BOOSTERですが、
今回は「DTP制作者のためのHTML/CSS入門」講座に参加してきました。
前回司会をなさっていた鷹野様が、
今回は講師です。
DTP屋ブログ-dtpbooster016
参加者が殺到して、同じ内容を3回開催するようです。
InDesignCS5から書き出されたepubを整えるのに、
xhtmlとcssの知識が必要だろうからと参加しました。
けれども、基本が分かれば分かるほど、
InDesignCS5から書き出されたcssが、
とっても美しくなく、無駄が多いことがよく分かります。
最も効率が良いepubの作り方として、
過去資産であるInDesignデータからepubを作るのがベストだと
思っていたわけですが、そんなことなさそうです。
InDesignからテキストや画像を抽出してきて、
一からxhtmlとcssを作ってepubを仕上げたほうが、
いろいろと都合が良いような気がしてきました。
講義が終わったあと、
「InDesignでいうところの~~~は、cssではどうやれば良いですか?」
という個別質問にも即答してくださった鷹野氏。
本当に勉強になりました。
ありがとうございます!

7月 202010
 

今日はセミナーに行ってきます。
「DTP制作者のためのHTML/CSS入門」講座です。
前回参加したセミナー同様、
DTP BOOSTER様が主催です。
epubを成形するために、ある程度htmlとcssの知識も
あったほうが良いだろうと思い、参加することにしました。
毎日暑いですが、頑張って参ります!

7月 132010
 

CS5は導入しないつもりでしたが、
結局いれてしまいました。
DTP屋ブログ-cs5
導入した理由はの一つは、入稿いただいたデータに対応できないと困るから。
もう一つは、電子書籍関連の機能を使いたかったからです。
InDesign CS5から、epub書き出し機能が充実しています。
CS3、CS4でも書き出せたのですが、より実用的になっています。
どちらにせよ、InDesignからただ単にepubを書き出すだけでは
出来上がったepubの手直し(xhtmlやcss)が難しくなるので、
手直しし易いepubを作るために、どんなInDesignを作るかがポイントです。
やっと最近、
「こんなもんかな」
と思えるepubを成形できるようになってきました。
印刷用の最終データから、商品として耐えうるepubができれば、
やっぱりそれが一番効率良いですよね。
epubは規格的にまだまだ日本語には向きませんが
(縦組みもできなれけば、ルビすらつけられない)、
今後の電子書籍基本フォーマットになるには、
シンプルで汎用性があって、良いと思います。
今後、epub規格がどうなっていくのか楽しみです。
※epubはアメリカの
International Digital Publishing Forum(IDPF)
が、決めているフォーマット規格です。
日本では、日本電子出版協会(JEPA)がその普及や発展を目指していて、
日本語仕様(縦組みとかルビとか)をepub規格に加えて欲しい旨の要求書を作って
IDPFにお願いしています。