6月 182008
 

昨日は午後から打ち合わせでした。

取引させていただいている印刷屋さんから連絡があり、

「マスターページを作って欲しいから、詳しく話したい」

と言われていたのです。

マスターページとは、その本全体に共通する部分を

あらかじめ作っておいて、それを適用しながら

本を作っていく大事なページです。

版面を決めたり、各章のタイトル周りに共通する材料を

貼り込んでおいたり、ノンブルの設定など。

この体裁だと、和文はこの書体、欧文はこの書体に。

など、書体のセットもします。

全体の根幹になるデータです。

どうやらお客様は300ページ位の本を作るにあたり、

InDesign CS2で組版を考えているようでした。

QuarkXPress 3.3ならばある程度使えても、

InDesign CS2だと、自社で新規データを起こした事がないので、

不安だとのこと。

マスターページは、先を見通して作るために、

手間も時間もかかります。

マスターページがちゃんとできていれば、

後の作業は格段にラクになりますし、

つまらないミスも減ります。

マスターページの作成だけで、仕事全体の6割は終わったと

思って良い場合もあるほどです。

つまり、それほど大事な作業を任せてもらえるということは、

信頼されている明かしでもあります。

ありがとうございます。

今日もコツコツがんばります。

  2 Responses to “マスターページ”

  1. SECRET: 0
    PASS:
    追い風ですね~♪
    頑張ってくださいまし~

  2. SECRET: 0
    PASS:
    追い風も吹いてきましたが、
    向かい風も強いんです^^;
    とにかく進みます~^^

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

(required)

(required)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください