7月 162008
今日はカンプについてです。
DTP作業をした後に、出力機から出す、
プリントアウトのことです。
家庭用インクジェットからだされたものから、
DocuColorやAカラーから出力されたものまで、
幅広く「カンプ」と呼ばれたりします。
なぜカンプと呼ばれるのか。
"comprehension"
を省略した言い方と聞いたこともありますし、
"簡易プリント"
を省略して呼んでいるんだよ。
と聞いたこともあります。
"しらねぇよ。カンプはカンプだ。良いから覚えろ。"
と言われたこともあります^^;
要は、パッと見て、レイアウトや写真、文字、色指定が
確認できるプリントアウトの事です。
古くからこの業界にいらっしゃる方だと、
「出校は"A Color"で良いから」
など、カンプのことを"A Color(エーカラー)"と呼ばれる
場合もあります。
この"A Color"とは、もう販売されはいませんが、
昔あったプリンターの機種名です。
業界内で広く浸透していたこともあり、
プリントアウトしたものの代名詞として、製品名であるA Colorという
呼び名が広まったようです。
「そこのお皿に"サランラップ"かけといて」
とお母さんが言っていても、
実際は家にある"クレラップ"をかけていて、
総称は"ポリ塩化ビニリデン (PVDC)"みたいなものです。
例が分かりづらいですかね^^;
実務では、本紙校正をとるほどでもないし、
色も大体分かれば良いし、イメージ伝わるし、
赤字入れられるし、フォントも分かるし、
コストも安いし、時間かからないし、
とりあえず出して。
などなど、かなりの頻度で使われます。
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初めまして。
いつもペタありがとうございます。
私もDTPを少しかじったことがありまして、それでも素人なのでいつも勉強になります。
カンプ・・・ですね。
覚えました♪
転職活動中ですが、本当はwebやDTP方面に行きたいと思いつつも子持ちなので残業もできないからあきらめてます。。
いつかそっち方面で活躍した時には「カンプ」って言ってみますww
これからもブログ楽しみにしています♪
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A Colorって確かに今でも言う人いますよね。
最近入社した人には通じませんが・・・・
ちなみにうちの会社もFX DocuColor 5065使ってますよ。
何がいいってカラーゲラ出力の速いこと!
今までもDocuColor使ってましたが早さが桁違いですよね。
でもトナーの汚れとか色ズレとかが結構激しいので、しょっちゅう保守呼んでます。それがネックでしょうか・・・
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でも、本紙校正からプリンターゲラにするには
まず「色が合っている」ことありきですもんね。
FXのプリンターなんて、その機種ごとに違ったりで、
デマンドサイトで働きだしてから、JapanColorの世界で生きてきた私には、最初は驚きの連続でした。
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すぐ隣の席には、バリバリのDTPデザイナーが居る環境で
おシゴトしておりますが、まったく知らなかったです。
DTPに関しては、知識ゼロ。だけど少しは興味がある。
そんなワタシに、すんなりと耳に入ってこれるような
丁寧で親切な言い回しだったので、すごく勉強なりました!
ありがとうございます!!!!
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こんにちは。
「カンプ」は、たぶん共通語だと思います。
関東だけで使われているわけではないと
信じております^^;
制作会社によっては、本当に9時5時で終わる
会社もありますし、週2~3回の出社でも
良いところもありますし、在宅OKの会社も
多々あります。
ぜひぜひ、がんばっていきましょう^^
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5065は、メチャ早いですよね。
液晶画面も見やすいですし。
出力結果も、アブラっぽくなくて
私も好きです。
トナー汚れは、プリンタの宿命ですよね^^;
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色合わせに首を突っ込みはじめると、
際限がなくなってきますよね。
今はかなり、カラーマネジメントしやすく
なってきたとはいえ、難しいですよね。
出力物=納品物という世界の経験が
私はちょっと足りないです。
どうしても、納品物を確認するための手段を
どうするかという方向に頭がいってしまいます。
今後も幅広いご意見をお願いします。
いつも勉強になります^^
私の視野はまだまだ狭いです^^;
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おー。
yokoxさんからコメントとは、嬉しいです。
ありがとございます!
Webのお仕事とは共通するアプリケーションも
たくさんありますけど、DTPとはやっぱり
異なりますものね。
こちらこそ、デザインやWebの勉強を
させてもらっています。
ありがとうございます!!