10月 112008
ラフからのデザインデータ起こしをしました。
大ラフと、見本となる本を数冊と、テキストデータ、画像データが支給されて、
後は台割を見てデータをインデザインCS2で作成していきます。
全体で8折分(128P)ある本で、
そのうちの、切りが良い約半分をドルフィンで作業。
各企画の色を決めたり、想定読者対象の方が
読みやすいと思うQ数を考えたり、イメージを考えて、
1企画だけ先に出校しました。
「ドキュメントデータ自体も見たい」
と言われたので、
インデザインデータもPDFと共にお渡ししました。
データが戻ってきてビックリです。
デザインに関わることは、
修正指示が来てあたりまえなのですが、
データの作りが修正されています。
回り込み設定や、スタイル設定などが変更されておりました。
しかも、そのままだと使えない状態で^^;
話を聞いて、一応納得。
先方様は
「不特定多数の誰が今後修正しても、手間はかかるが間違いにくい」
ことを主眼にデータに手を入れたとのこと。
ドルフィンは
「自分たちが一番効率よく、手間がかからず、間違わない」
ことを主眼にデータを作成していました。
いろいろなデータの作成方法があるので、
どれが一番良いとはなかなか言えないですよね。
好みやクセ、慣れもありますから。
難しい問題です。
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データをいじられるのは…気持ちのいいものでは
ありませんよね~(^_^;)
複雑になって手間になった分、料金が上乗せ
できたりすればいいんですけどね…。
わたしは、インデザインはお試し版を少し触った
ことしかないのです…(^▽^;)
仕事をいただいている印刷屋さんは、
10年前の設備でインデザインはもちろん
イラレ10すら持ってないんです。
バージョンを落とさないと納品できないような状態です。
なので…最先端設備に憧れます…
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データの修正もするので、やはりページが多くて何人かで作ったのだろうと分かるものもありますね。
私も、データを作る時に次に修正をするコトまで考えて作れるようになりたいと思います。
上の方と同じく、外注先によってデータの加工をしなおさないといけなかったりもあり、そこにまだまだ時間がかかってしまう私です。色々経験してみて、知識を増やしたいです。
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「後で修正をするときに誰が携わっても
分かりやすく、かつ間違えないように組むのが基本」
というふうに先輩方に教えられてきました。
今でもそれを心がけて組んでいるつもりです。
でもそれってなかなか難しいんですよね~
自分はそのつもりでもやっぱりそれは主観なわけで、
他人から見たら「ん?」と思うこともある。その逆もまた然り。
でも間違いがなく良い製品に仕上げることが何よりも一番ですね(^_^)
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取引先によって、
アプリケーションのバージョンは
かなり差がありますよね。
うちでもQX3.3とイラレ8は現役です^^;
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何十ページにもなる商品は、
やはりデータの作り方に気を使いますよね。
海外で自動組版され、機械的に組み上げられたデータの修正が、今までで一番苦労しました。
全てのボックスにロックがかけられていて、
はずさないと修正すらできなかったのです。
いま思い出しても胃が痛みます^^;
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>「後で修正をするときに誰が携わっても
>分かりやすく、かつ間違えないように
>組むのが基本」
素晴らしいです。私もそう思います。
すごく難しいですが、大事なことですよね^^