5月 022008
今日は台(だい)についてです。
作業する工程で、ちょっと変わってくる、この台。
製版の現場では、
●一度に製版したワンセット
となります。
たとえば、仕上がり寸法がA4の本で、
4c、4面付けされている場合、
製版寸法はA2+ドブ分となります。
これが4c分(K+C+M+Y)ありますので、
A2(ページ数でいえば4ページ分)のポジフィルム4枚=1台
となるわけです。
印刷の現場では、
●一度に印刷機にセットして刷るワンセット
となります。
たとえば、製版の例に合わせますが、仕上がりA4の本で、
4c、4面付けされているA2のポジフィルムから刷板して、
2面並べて、A全の大きさで印刷するとしますと、
そのA全(ページ数でいえば8ページ分)×4版(c)=1台
となります。
製本の現場では、
●一度に折って、1ページ大にする紙1枚
のことを、1台と呼んでいるようです。
ややこしいですね。
ひょっとしたら、私が勘違いをしているかもしれませんので、
これを見てくださっている、印刷屋さんや製本屋さん、
暖かい目で見守りつつ、ご指導ご鞭撻いただければ幸いです^^;