4月 302011
 

お世話になった色校屋さんが、今日で店じまいします。
俗にいう、平台校正屋さんです。
印刷用のポジフィルムから刷板~本紙校正刷りを仕事としていた校正屋さんです。
印刷業界にいる方はもちろんご存知とは思いますが、
1990年代末頃からポジフィルムを必要としない、
CTP(Computer To Plate)が広く普及し始めました。
デジタルデータから、直に印刷用の板を作ってしまいます。
2000年代中頃までにはかなり浸透し、
今ではCTPが当たり前ぐらいになっている気がします。
CTP以前はDTPで作成した誌面データを、
ポジフィルムに出力して、刷板工程に渡していました。
(もう少し前だと、印画紙出力~版下貼り込み~カメラ撮影~ポジ出力なんていう時も)
つまり、技術が進歩するたびに、
デジタルからアナログになるタイミングが、どんどん後工程にまで及んできました。
最終成果物は「本」という手に取れるアナログなモノを作成しているので、
どこでアナログ化されるのかということです。
その流れで、ポジフィルムが出力されることが減り、
当然ポジフィルムを使って平台校正を刷る、アナログ校正屋さんの出番が減っていきました。
今では、CTP校正をするデジタル校正屋さんがメインです。
とてもお世話になっていたので、
28日に、その色校屋さんの社長に会ってきました。
「丸23年校正刷ってきて、今24年目なんだけど、みんなに迷惑かけるまえに、今ならキレイに畳めるから」
と、話してくださいました。
校正を刷る機械や、刷板関連の機械を整理するのにも、
おそらく数百万円はかかると思います。
しっかりと、自身の引き際を見極められる、その社長。
とても素晴らしいと感じました。
きっとまた何か事業を始められると思いますので、
その際には是非私もお手伝いできればと思っております。
一緒にお仕事ができて、本当に良かったです。
24年間、ありがとうございました!

4月 302011
 

突然発売された、iPad2。
元々は3月25日に発売予定だったものが、
東日本大震災の影響で発売が延期されていました。
が、突然4月27日あたりから、
「明日28日に発売らしい」
という噂が、聞こえ始めました。
調べてみると、確かになんだか発売しそうな雰囲気。
27日の夜には、発売がappleやソフトバンクから発表され、
徹夜で並ぶ人たちも現れ始めました。
28日は、午前中に渋谷に行く用事があったので、
ちらっとApple Storeを覗いてみました。
DTP屋ブログ-2011-04-28_1.jpg
ちょっとだけ並んでいますが、
まだ午前中のためか、たいした行列ではありませんでした。
店員さんに聞いてみると、
「3G は売り切れですが、Wi-Fi はまだありますよ」
と、ごく普通そうでした。
とりあえず並んでみると、
列の最後尾で他の店員さんが、要望を聞きに来ました。
「どちらをお求めですか?」
手短に答えます。
「Wi-Fi 、シロ、32GB」
ありますか?
すかさず店員さんは、持っている端末で在庫を確認し、
iPad2の機種一覧が印刷されているカードを取り出し、
該当箇所に蛍光ペンで印をつけて、
サッと、紙のカードを渡してきます。
このカードを、店内に入ったらカウンターの人に渡せば良いらしい。
どうやら普通に買えるみたいだったので、
そのまま並ぶことに。
15分くらい並んでお店に入り、
並び始めてからトータルで30分もかからずに買ってお店を出られました。
DTP屋ブログ-2011-04-28_2.jpg
スマートカバーも一緒に購入。
まさに風呂板です。
初代iPadを買うときはどこにいっても買えなかったのですが、
意外とiPad2はあっさりと買えました。
iPad以降、電子書籍端末は、様々なメーカーから発売されています。
android端末も有り、それぞれ一長一短です。
ですが、iPad2がメイン潮流の一つになることは間違いないと思っており、
使い心地や、iPad2を触った人がどういう気持ちになるのかを知りたくて購入しました。
日本の出版社とのしがらみや、電子書籍に関する問題を徐々にクリアしているapple。
最近出された、appleの求人「iBooks Manager」のハードルがとっても高いことでも、
今後appleがiBooksをはじめ、日本での電子書籍に力を入れてくることが想像できます。
さて、どうなっていくのか楽しみです。