前の記事でも少し触れたのですが、
今年の大型連休中にWindowsのPCを1台組みました。
「METIS PLUS」というケースを選んだのですが、
なかなか小さいケースだったので、
パーツ構成も下調べをかなりしました。
規格はMini-ITXです。
こんな感じのケースです。
机の上に置けます。
こにれ入るパーツを選ぶのに、
インターネット上にあった情報がとてもありがたかったので、
これからPCを組む人のためにも、
情報を書いておきます。
まずはざっとPC構成から。
- 【CPU】Core i5 8400 BOX(Intel)
- 【CPUクーラー】ETS-N31-02(ENERMAX)
- 【マザーボード】ROG STRIX H370-I GAMING(ASUS)
- 【グラフィックボード】GEFORCE GTX1050TI-4G (ASUS)
- 【M.2 SSD】SSD 760p SSDPEKKW512G8XT 512GB(Intel)
- 【SSD】MX500 CT500MX500SSD1/JP(Crucial)
- 【メモリ】PC4-19200(DDR4-2400) 8GBx2枚 (Ballistix by Micron)
- 【電源】SST-SX500-G(Silver Stone)
- 【電源ブラケット】SST-PP08B(Silver Stone)
ざっとこんな感じです。
実用的でカッコ良く、
コンパクトで机上に置けて、
消費電力は少なめで放熱を抑えつつ、
そこそこの性能を目指しています。
もちろん費用対効果も。
組み始める前の「METIS PLUS」です。
背面だけでなく、天面にもファンが付いています。
上の写真の下側、
マザーボードの放熱カバーがあるところに、
M.2 SSDを取り付けることから始めました。
次にCPUを取り付けます。
ソケットを開けたところです。
久しぶりの自作ですので、慎重に。
秋葉原のソフマップでCPUを買ったのですが、
「最近のCPUは、以前よりも切り欠きが分かりにくいから気を付けてね!」
と親切に教えてくれていたので、
焦らず驕らず素直に気を付けます。
ちなみにこのマザーボード、
ROG STRIX H370-I GAMINGにはWi-Fiが付いています。
デスクトップPCとして使うので不要なのですが、
あればあったで心強い。
違う部屋に持ち運んでネットに繋ぐ、
という使い方も簡単にできる訳です。
CPUを付けてクーラーも付けます。
最近流行りの、サイドフロー型です。
このケースの空気の流れを考えると、一番自然そうです。
そのままメモリを差し込んで、電源も取り付けます。
オーバークロックする予定もないので、
電源容量は必要十分な500Wにしました。
グラフィックボードを取り付ける予定の無い人は、
もっと少ない容量で良いと思います。
だいぶ端折っていますが、
ここまでは自作PCを組んだことがある人は、
まず困ることはないでしょう。
パーツ選びがキモですので、
ケースの制約で取り付けられないパーツがあると、
このあたりで苦戦(or 代替パーツを検討)しなければならないかもしれません。
ここで一旦、通電確認です。
諸々がちゃんと認識されていれば、
UEFI(一昔前でいう、BIOSの進化版です)が立ち上がります。
こんなヤツですね。
マウスも使えて、とっても分かりやすい。
電源を落として、
コンセントからも一度抜き、
天面にグラフィックボードを刺し、
地面にHDDを取り付けたところです。
エアフロー的にも、
配線的にもまずまずとします。
左側のサイドには、SSDも取り付けています。
仕事机に持ってきて、
M.2 SSDにWindowsをインストールして完成。
CDドライブが無いので旧Windwsで作成しておいた、
USBメモリの起動ディスクからインストールです。
窓から中が見えます。
一日あれば普通に終わりますが、
私は2日かけてやりました。
新しいOS(Windows 10 Pro)も買って、
ざっと16万円程度でした。
とっても快適です。
どなたかの参考になりますように。