新QuarkXPress 8発表記念セミナーに行ってきました。
アップルジャパンセミナールームで開かれました。
京王新線で新宿から一駅の初台に直結している、
東京オペラシティタワーの32Fです。
でかいです。
広いです。
クォークジャパン代表取締役である須崎弘明氏が、
今後のビジョンなど、大局的なお話から。
その後、アップルジャパン株式会社から、
OSⅩ(10.5)が、いかに素晴らしいOSかを解説。
「タイムマシーン機能がすごいんです」
というような、説明です。
QuarkXPress 8が、インテルMacを前提に作られているからでしょう。
そして最後に、クォークジャパン株式会社の方が、
具体的にQuarkXPress 8の特徴や機能を説明。
私見で良いなーと思う機能は以下です。
・PDF(PDF/X-1a)の書き出しができる。
・XTensionの考え方が残っている。
(別途欲しい機能を追加できるし、開発できる)
・海外のQXファイルが開ける。
(パスポート版が不要になった)
製版現場でのレベルで使えるかどうかは不明ですが。
おかしなPDFが出来上がるかもしれないし、
XTensionは誰も開発しないかもしれないし、
海外のファイルを開くとランダムに罫線が飛ぶかもしれないし、
やっぱり使ってみないと分からないですね。
あとは、まあ、普通です^^;
ai形式を直に貼りこめるとか、unicodeに対応したから外字がラクとか、
透明機能もできるようになりましたとか。
プリフライト機能も搭載しましたとか。
InDesignでできることは、QX8でも大抵できるということです。
使い勝手は良さそうでした。
ぼんやりとしたイメージをカタチにしていくのには
良いのかもしれません。
ドラッグ&ドロップで画像を貼ったり、差し替えたり、
いろんなことが簡単にできます。
ページデザインをする時に使うと良いかもしれません。
その分、慎重なDTPオペレーションにはあまり向かないような気もします。
というより、DTP屋はもう不要なのかもしれませんね^^;