3月 082008
見積を依頼されることってありますよね。
印刷見積なら、仕様が分かれば書けます。
「フィルム支給、A4、4c、16P、中綴じ、コートの90kgで5000部ヨロシク」
これだけで、大体の金額は出せます。
もちろん、あまりにも重い絵柄だったり、
納品までとれる時間、場所によっても変わってきますが
概算は出せると思います。
ですが、DTPの見積って、なかなか難しい。
見積を書くには、さらに確認すべきことがたくさんあります。
・レイアウトデータはありますか?
→有るなら、その種類とバージョンは?
・テキストデータはありますか?
→有るなら、その種類。
・スキャン原稿ありますか?
→求める品質の度合いと原稿の大きさと点数。
・支給画像はありますか?
→画像データの種類と点数。
・キリヌキ作業ありますか?
→点数はどのくらいあって、どんな絵柄か
・表組作成や外字作成があるかどうか
・特に使用したいこだわりの書体があるか
・校正は何回したいか
・入稿から出校までどのくらいかけてよいか
・出校形態は何で見たくて、何部必要か
基本的なところで、これくらい。
あとは、話の流れで伺っていくことが多いです。
また、いくら確認をしても、想定外な事が起こって
すごく大変な作業が出てきてしまったりする場合も
多々ありますので、別途作業が発生した場合は、
別途請求する旨の確認もしておきたいところです。
信用できるDTP屋ほど、話の流れでうまく仕様を確認して、
納得のいく見積を作ってくれるような気がします。
なかなか、
「1ページいくらでやります」
とは言えないのが辛いです。
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依頼する方は、簡単に出してほしいし、難しいですね。
わたしも、前の会社でパンフレットの依頼をした事がありますが、ドルフィンさんの細かい確認事項に誠意を感じます。
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>Myu様
いやー、難しいです。
「誠意」ととってもらえると、嬉しいのですが
「イチイチうるさいな」と思われることも
あるかもしれないです。
「予算が○○万円だから、スケジュール立てて」
と言われてやる方が、話が早かったりする場合も^^;
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どんな仕事も見積りってホント難しい!
予算だけしか言われないで
好きにやっていいなら
ホント楽なんですがね(/_;)
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全部クリエーターまかせだったんですが 素人がマックで 食い散らすんで 見積もりは難しいし やたら相見積りをとるから
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>a-k-s様
見積をマトモに書けるようになったら、
やっとこさ人並みになれたかなーと
思うくらい、難しいですよね。
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>00001179b様
印刷に使えないようなデータを作るDTP屋ほど、
安易に安い見積もりを出しているような気がするのは、私の気のせいなのでしょうか^^;